浜松市の税理士 小林徹会計事務所ブログ

先日、ご夫婦で経営されているお客様に当事務所へお越しいただきました。
目的は会計ソフトの入力を覚えていただくためです。

昨年までは私の方で入力をしていましたが、お客様が覚えていきたいということだったので、今年から切り替えることにしました。
半日みっちりと繰り返し入力作業をしてもらい、会計ソフトの入力に慣れていただきました。

仕訳が分からない方でも入力が進めれらるように事前の設定をしていたこともあり、ご夫婦とも何とか入力作業ができるくらいにはなりました。

今後、この経営者ご夫婦は溜めないように日々、入力していくとのことでした。
クラウド会計を使っていることもあり通帳記帳も必要なく、すぐに日々の処理ができます。
（クラウド会計については詳しくはこちらをご覧ください。）



こうなるとメリットが出来てます。
日々、入力作業をしていくとタイムリーに儲かっているか損しているかを把握することができます。
今まで１年に１回しか数字の把握をしていなかったのが、毎日、数字をチェックするようになると間違いなく意識は変わります。

例えば、
一昨日までの利益が２０万円
昨日までの利益が２２万円
今日までの利益が２３万円

このように毎日把握していくとやる気もでてきますし、数字が悪いときは理由を考えるようになります。
このことが経営を良くしていくためには、とても大切なことだと思います。

１年に１回の決算から日次決算へ移行が出来て、良かったです。


会計ソフトの入力でお悩みがあれば小林徹税理士事務所まで