浜松市の税理士 小林徹会計事務所ブログ

この補助金の申請は、ＩＴ導入支援事業者が代理申請を行いますが、事業計画の作成は、自分たちで作り上げなければなりません。
人によっては事業計画の作成は少しハードルが高いかもしれません。
少しハードルが高いと思われる方は、専門家へ相談されることをお勧めします。



この補助金の「専門家」とは、よろず支援拠点、地域プラットフォーム、ミラサポに登録のある専門家、またはＩＴ導入支援事業者社内にＩＴコンサルティングの経験があり、その能力を有する者のことを言います。
尚、補助金の額が５０万円以上の案件については、ここでいう専門家の支援を受けた場合、事業計画書に必要事項を記載することになっています。

当事務所は中小企業庁のミラサポに専門家として登録しているため、事業計画策定のご支援が可能です。

私の推測ですが、５０万円以上の案件は専門家による事業計画の作成支援、８０万円以上の案件では経営力向上計画という文言が出てくることから、これらがハードルとなり、採択率は低いのではないかと思います。
予算が１００億円ということもあり、広くこの補助金を活用してもらうということからしても５０万円未満の方が採択率は高いと思われます。

どちらにしても申請までに時間がない補助金ですので、この補助金を利用しようとお考えの方は、早めに専門家へ相談されることをお勧めします。


ＩＴ導入補助金のことでも小林徹税理士事務所