浜松市の税理士 小林徹会計事務所ブログ

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手書きからソフト利用に変更することによる業務効率化!

先日、新しくお客様になっていただいた製造業の会社を訪問してきました。

このお客様は、今まで納品書、請求書、仕訳伝票を全て手書きで作成されていました。
クレジットカードをよく使われているとのことだったので、クレジットカードの利用履歴が自動で会計に取り込まれるクラウド会計を導入することにしてもらいました。

問題は納品書と請求書の作成をどうするかでした。会計ソフトは詳しいものの請求書作成ソフトは自分の使っているもの以外はそんなに詳しくはありません。

手書きからソフト利用に変更することよる業務効率化


この会社は、今までは3枚複写の「納品書」、「納品書控え」、「請求書」を納品の都度作成し、1カ月まとめて「合計請求書」を発行するという形で手書きにより対応されていました。
それにプラスして後から振り返りができるように月別、品目別にエクセルで管理をされていました。

検討したのは、クラウド型請求書作成ソフト、従来型のインストール型請求書作成ソフトです。
検討項目は以下の通りです。
➀会計ソフトとの連動
➁エクセル管理の代替
➂帳票

➀については消費税簡易課税の問題でどちらも効率的に連動できないため、諦めました。
➁については、クラウド型もインストール型でもどちらも同じ。
➂については、インストール型の方が従来通りの「納品書」、「納品書控え」、「請求書」、「合計請求書」を作成でき業務の流れも大きく変わらないこと、そして純正サプライで見た目がきれいな帳票ができる。
これによりインストール型請求書作成ソフトを導入することで決まりました。

これ以外の細かな点もクラウド型、インストール型のソフトメーカーに何度も問い合わせ、確認をして4時間くらい時間がかかりました。
ここまで時間をかけたのは最初が肝心で、1番お客様に合うものを導入しないといけないと思ったからです。

手書きからソフト利用に変更することで業務効率化は間違いありません。
管理作業の効率化で、ものづくりの時間が増えて売上げ拡大に繋がればと期待しています。



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